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みなさん、こんにちは。 
スプラッシュトップの広報です。 

近年、リモートワークの普及により、「ワーケーション」という言葉も広く知られるようになりました。観光庁によると、ワーケーションとは、「Work(仕事)」と「Vacation(休暇)」を組み合わせた造語で、テレワーク等を活用し、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごすこととしています。長期休暇の取得が難しい場合にも、休暇中の数日をリモートワークにあてることで、訪れたい場所での滞在期間を長くとることができますよね。 

そんなワーケーションをより身近に感じるために、私も観光目的のヨーロッパ旅行に合わせてフランス・パリで4日間のワーケーションを体験してきました。日本国内でのワ―ケーションは、何度か経験していますが、海外では初めての経験です。 

本記事では、時差や通信環境、観光とのバランス、そしてビザについてなど準備から現地でのエピソードまでご紹介します。これから海外でのワーケーションを考えている方への参考になれば嬉しいです。

用意したもの

ワーケーションを成功させるためには、事前準備が欠かせません。今回、私が持参したアイテムはこちらです。

  • ノートパソコン:必需品ですよね。携帯性の高いノートPCを持参しました。可能なら、軽量であれば移動が楽だと思います。
  • eSIM(30GB):セキュリティを重視して、ヨーロッパ全体で使用可能なeSIMを選択。現地のWi-Fi環境も整っていますが、セキュリティの観点からスマホのeSIMでテザリングし、安全かつ安定した通信を確保しました。 
  • 電源アダプター:フランスの電圧(30V)やプラグ形状に対応するアダプターを準備しました。 

ビザについて

海外でリモートワークをする際に、ビザが必要な国もあります。フランスで4日間リモートワークをするにあたり、ビザを取得する必要があるのかフランス大使館に問い合わせしました。観光目的の90日以内の滞在であればビザは不要とのことで、通常の観光ビザでリモートワークを行うことができました。

※上記の情報は2024年時点の情報です。これから海外でリモートワークを検討されている方は、事前に最新情報について確認することをおすすめします。また、ビザ要件は国や時期により異なるため、ワーケーションを計画する際には事前に各国の担当窓口に確認してください。

ワーケーション中のスケジュール

パリでのワーケーションでは、仕事と観光を両立させるため、以下のようなスケジュールを組みました。今回は日本時間(JST)に合わせた勤務だったため、フランス時間(CET)の深夜からお昼ごろまでのスケジュールで働きました。 

CET 2:00 起床  
CET 3:00 始業  
CET 5:00~6:00 朝食 
CET 12:00 勤務終了 
CET 12:00~13:00 昼食 
CET 14:00 観光(ルーブル美術館へ) 
CET 19:00~20:00 ホテルに戻り、早めに就寝 

近くのベーカリーで買ったクロワッサンとエスプレッソ。地元の味を楽しみながら一息つく時間は格別でした☕🥐

時差との戦い

実際に海外から働いてみて、時差を踏まえて仕事をするのが想像していた以上に大変でした。勤務後に観光するスタイルは効率的でしたが、今後海外でワーケーションをするなら現地時間に合わせたスケジュールや、時間休を取得して朝6時ごろから勤務を始めるなど、余裕を持ったスケジュールを組むことが理想的だと感じました。

Splashtopでフランス・パリから日本へ接続

パリのホテルでノートPCを開きSplashtopを介して日本のオフィスPCにリモート接続ができたときは、海外から仕事ができる安心感と同時に感動を覚えました。ホテルのWi-Fiも利用可能でしたが、セキュリティ面を考慮し、日本で契約したeSIMを使用してテザリングして作業を行いました。接続が不安定になることも時々ありましたが、通常の業務に支障はありませんでした。 

宿泊したホテルにはベランダがあり、朝方はそこでリフレッシュしながら作業を。勤務後にはパリの街を散歩したり、文化に触れたりすることで日常の忙しさを忘れ充実した時間を過ごすことができました。

勤務後に、ルーヴル美術館へ!数々の有名なアート作品を目の前にした時は感動しました。

Splashtopでセキュリティ対策は万全! 

近年でランサムウェアやフィッシングメールなどの他に、Wi-Fiやブラウザなどのネット通信から情報漏洩が発生することもあります。 Splashtopは、画面転送型のリモートデスクトップツールでPC上のブラウザやネット通信はオフィスPCの環境を利用するため、安心して作業ができました。また、海外ではPCやスマホなどの盗難対策が必要になってきます。Splashtopはリモート接続時に手元のPCに一切データ情報を残さないため、万が一の盗難時も情報漏洩の対策になります。 

一方で、Wi-Fiには特に注意点を払ってリモートワークをするようにしましょう。カフェやホテルなどのフリーWi-Fiの利用は、情報漏洩のリスクが高まるため、注意が必要です。

まとめ – リモートワークの可能性を知ったパリでのワーケーション

今回のパリでのワーケーションは、私自身のリモートワークへの考え方や視野を大きく広げる貴重な体験となりました。日本でのワーケーションとは違って時差や盗難、仕事環境などの管理をする必要があるため、国内とは異なる工夫が必要です。その中で、Splashtopを使用して働く安心感はとても大きかったです。また、ワーケーションという働き方を振り返ってみて、いつもとはちがうスケジュールではありましたが、働きながらも異国の文化に触れられるスタイルは、毎日が刺激的で心身ともにリフレッシュできました。 

今回のワーケーションはホテル内でのリモートワークが中心でしたが、パリには多くのカフェやコワーキングスペースが充実していました。ワークライフバランスを保ちながらリモートワークを楽しむには理想的な都市なのかもしれないなと思います。 

どこからでもオフィスPCにアクセスできるSplashtopを活用して、これからも様々な都市や国でワーケーションに挑戦してみたいと思います。ユーザーの皆様も、ぜひSNSなどで体験をシェアしてくださいね。

Splashtop製品情報や導入のご相談については、以下のリンクよりご確認ください。 

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